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  • 月曜日はどんぐりがたくさん落ちている日

    2021年11月29日

    お天気はいいのに、寒い。この寒さはやはり確実に冬が近づいている。これ以上、寒くなるのヤダ~なんて言ってたら、造形展、おもちつき、クリスマス・・・楽しいことまでやってこなくなってしまう。それはヤダ~。こうなったら、やっぱり、体を動かして温かくして、手洗い・うがいもしっかりして、強い体を作らなくては・・あとは、布団から出るのは気合かも。

    寒い月曜日のスタートでしたが、子どもたちにとっては月曜日の園庭は宝の山? 土日のお休みの間にたくさん落ちてきている『どんぐり』に大喜びの日。

    先生がらくがきした絵の上に子どもたちがどんぐりをきれいに並べていく遊びが始まっていました。こんなにいっぱいあったんだね!

    「いっこぬかしがあっちまでできるようになったんだよ! みてて~。」
    頑張って練習したり、挑戦したりして、何かができるようになって、「みて、みて」の子どもたちの顔って本当にキラキラしていて大好きです。

    子どもたちのお道具箱には、ハサミ・クレパス・サインペン・のり・・などなどの文具、道具が入っています。ハサミは特に使い方を間違えたりすると危険な道具になってしまいますのでしっかり子どもたちと約束をして使用していきます。

    幼稚園で子どもたちが使っているのりは、こうやって、指でとって伸ばしてつけていく、でんぷんのりと言われているものです。

    今の時代では、きっとご家庭では、スティックのりやテープのりといった手がベタベタしないものを使用している方が多いかと思いますが、幼稚園での、こののりは、ベタベタします。でも、これが子どもにとっては一番ぬりやすいんですよね。手でベタベタを感じながら、ベタ~とくっつけていきます。

    幼稚園に入ってから初めてこの感触を体験する子が多く、最初はこのベタベタ感が苦手な子もいますが、手を拭けるフキンを用意したりしてすぐに手がふけたり、洗ったりできることがわかってくるともう大丈夫。

    のりの使い方もだんだんと上手になってきます。少しとって伸ばすんですよね。最初からたっぷりとってしまうと伸ばすのに大変だってこともやってみないとわからないですもんね。

    今日も、お兄ちゃん・お姉ちゃんたちが造形展の準備をしている間に、園庭にはかわいい赤帽子さんたちがあっちいったり、こっちいったりと楽しそうに遊んでいました。本当に、この赤がよく目立つんですよね。

    「どんぐりあったよ!」 やっぱり月曜日。 どんぐりがいつもよりたくさん落ちてるね。ヤッタあ。

    んんっ? ボールをお鍋に入れて、どんな料理ができるのかな。


    フリスビーを投げてキャッキャと遊んでいたり、

    お兄ちゃん・お姉ちゃんの中で流行っている「猿ごっこ」、あさがお組さんも、「子猿ごっこ」とでもいいましょうか、元気いっぱいです。

     

    と、寒い月曜日スタートでも、元気いっぱいにスタートできました。急に寒くなってまだ体が寒さになれていませんが、風邪をひかないように気を付けて、あとは、布団からは気合で出ないといけませんね。明日も、元気な「おはようございま~す。」待っています。