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  • これってコロッケのおともだち? 

    2021年11月30日

    明日の観劇会にお出かけのお天気が心配で、天気予報を気にしている中。今日は、晴れから雨 当たり?

    朝は、きれいな青空。

    この青空は、大型遊具のネットの上でハンモック状態でゴロンとなって見上げた空。これからあまり寒すぎる日にはおすすめできませんが、日差しがあってポカっと暖かい日にここにゴロンとして空を見上げるととっても気持ちがいいんです。心がなんだかモヤっと疲れている時などがありましたら、ぜひとも、遠くに行かずとも、このリラクゼーションを体験しにきてください。(子どもたちがお部屋に戻った時がいいかな。子どもたちが遊んでいると、ぐわんぐわんと体をゆすられたり、上にのっかってきたりして・・・リラクゼーションどころではなくなりますね。)

    子どもたちも、1人ではなく、みんなで作っていくという過程を楽しむことができるようになってきました。


    先日の盛り上がってくると、つい、あっちでバッシャーン、こっちでバッシャーンと絵の具の入れ物を倒してしまうというハプニングをお伝えしましたが、

    子どもたちは、自分たちでじゃあどうすればまた同じようなことにならないかと考えるようになってきて、入れ物を片方の手で持ちながら塗っています。「倒れないようにね。」と、ニコッ。 すごいなあ。 そうやっていろいろと考えていくんですね。

    包装紙を小さく切ってあるものにのりを付けてダンボールに貼っていきます。


    またまた、ここで子どもたちが違うあそびをし始めましたよ。切った包装紙を、「これとこれ、つながるよ!」と、パズルのように紙をパーツのように探し始めました。と、まさかな展開になったり。

    のりで貼ったり、ハサミで切ったり、絵の具を塗ったりということだけでなく、「水族館に行くと魚の説明が貼ってあったりするよね。」という意見から、今度は、作った生き物について調べて書いていくということを年長さんがやり始めていました。


    手やなぜか足にまで絵の具を付けながら一生懸命に色を塗る子、難しいハサミ使いも慎重に慎重に集中して切っている子、手がベタベタになりながらも頑張って貼り付けていく子、そして、一生懸命に調べる子・・・みんな1人1人が必要です。そして、そのみんなの力が集まるとものすごい力になるんですよね。子どもたちを見ていると本当に実感します。

    と、その間も給食室からプ~ンといい匂い。くんくん・・今日は揚げ物の匂い。「コロッケの匂いがする~」の子どもたち。

    コロッケ? 当たり~ではなく、今日は、「メンチカツ」 でした。今日のメニューを先生が伝えていると、「これってコロッケのおともだちなの?」という質問が聞こえてきて。 なんてかわいいんだ~。
    コロッケとの違いを説明することもなかなか難しそうではありましたが、パクっと食べてみたら、

    「お肉が出てきたよ!」 と、違いを実感したようです。

    「おいしい~。」「おいしいね。」 には、調理員さんもニコッ。でも、揚げ物の時には、ちょっぴり揚げ色が濃かったり薄目だったりとの違いを子どもはすぐに察知して、「僕の方が黒いよ。」「こっちが茶色でこっちが薄い茶色。」黒といっても真っ黒なわけではありませんが、これには調理員さんも苦笑いだったり。
    でも、おいしい顔を見ればわかっちゃう、

    ほら、からっぽだよ。 おいしかったね、コロッケのおともだちのメンチカツ。

     

    もう今日で11月が終わります。いよいよ明日から12月に入ります。早いですね。そして、12月のさっそく1日から子どもたちのお楽しみ、観劇会に出かけます。お天気が少し心配なところですが、出発までに止んでくれることを願います。心配な時にはレインコートをお持たせください。12月も観劇会から始まり、楽しいことがいっぱいです。