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2階は、し~ん(涙)、1階は、にぎやかな幼稚園
みんなの憧れ白バッチの年長さん。いつも優しくしてくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんは、17日(金)に、卒園証書を立派に受け取り、桃花台ひまわり幼稚園を卒園していきました。
幼稚園には、桜より、一足先に、シデコブシの花が一気に咲き始めました。
いつもなら、階段を上がるにつれて年長さんたちの楽しそうなおしゃべりの声や歌声が聞こえてくるのですが・・・
何も聞こえない・・・誰もいない・・・ し~んと静まり返っているお部屋。
いつも、ここでわいわいしてたなあ。
がらんとしたお部屋の前を通り、しんみりと階段を下りてくると、今度は階段を下りる度に、にぎやかな声。年長さんが巣だっていってしまった後の桃花台ひまわり幼稚園を背負っていく子どもたちの声(← 重圧?)
年少さんには、ちょっと難しい歌かもしれませんが、頑張って歌っている「思い出のアルバム」
♪ い~つの~こと~だか~ おもいだしてご~らん ♬最後の歌詞を ♬も~す~ぐ みんなは ねんちゅうさん♪ に変えて歌うところをちゃんと原曲に忠実に
♬も~す~ぐ みんなは い~ちねんせい♪ には、「 あと、2年あるかな」とツッコミが入りそうでクスっ、だったり。
年中さんは、自分の道具の整頓をして、進級前に一度、お家に持ち帰る準備をしていました。
縄跳びを結ぶことも、「やってあげるよ!」と困っている子には、みんな優しい声をかけています。いろいろな場面で、友だち同士で声を掛け合って助け合っています。これも子どもたちの優しい心からの姿です。
自分でやってみようという気持ち、誰かが困っていたら声をかけて・・・そしてみんなが笑顔に。
黄バッチの年中さん、その気持ちができています。
持ち帰る道具をまた今度、持ってくる時は・・・・ピカピカの白バッチを胸につけて、2階のお部屋ですよ!
次世代の年長さん、よろしくね。次世代といえば、こちらも。 ひまわりサッカークラブの年長さんの白熱した練習風景を見ているのでしょうね、年中さんも遊びの時間にサッカーをする姿が日に日に熱くなっています。
そして、園庭ではいつでもひときわ目立っている、真っ赤な帽子のあさがお組さんも、あと数日で赤帽子から卒業です。次は、あこがれの白バッチさんが被っていたピンク帽子を引き継ぎますよ!
鬼ごっこのお誘いをしてくれる時にお願いしてもいいですか~
「せんせい、おに!」 だと、鬼のような先生という誤解を生むかもしれないので、「せんせい、おにごっこしよ!」まで言ってもらってもいいでしょうか~。一方的に鬼にされ・・・子どもたちは逃げていきます・・・「まて~~」
☆ 「もふちゃんだ~♡」 ☆
この中が、もふのお気に入りの場所。 隠れている気でも、丸見えなので、子どもたちが、「もふちゃ~ん♡」と見に来てくれます。
「もふちゃんだ~♡」
あれれ、可愛い可愛いしてくれているうちに・・・どんどん中に・・・顔が・・・ もふ、幸せだね。
☆ ねんちょうさんへ ☆
ゆりさんとすずらんさんのおへやにだれもいなくてさみしいよ。でも、みんなは、ねんちょうさんでとってもがんばってくれていたもんね、どうもありがとう。しょうがっこうはじまるまで、わくわくしてたのしくすごしていてくださいね! ようちえんいきたいな~とおもったら、いつでもきてくださいね。
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やっぱりお別れはさみしいな。でもずっと応援してるよ!(卒園式)
とうとうこの日が来てしまいました。
今日は、私たちの大事な大事な、かわいい子たちがこの桃花台ひまわり幼稚園を巣立っていってしまう日。
『第35回 桃花台ひまわり幼稚園 卒園式』
こうやって、一緒に笑ったり、頑張ったり、時にはケンカしたり・・・な、仲間とも、お別れです。
一緒の小学校に進む子たちもいますが、たくさんの小学校に分かれて進学していきます。
でも、ずっとずっと、幼稚園のこの本当に可愛い時、成長をとても感じられる時に一緒に過ごしたことはきっととても大切な時間で大切な思い出です。
さみしいけれど、さあ、今日は、胸を張って、大好きなお父さんやお母さんが待っているホールで卒園証書もらいましょう。
1人ずつ、担任の先生から名前が呼ばれ、園長先生から卒園証書を受け取ります。1人1人の名前を呼ばれるたびに、その子1人1人の思い出が瞬時に頭をよぎり涙が・・・。
そして、園長先生と目を合わせ、何か言葉を交わした後に、子どもたちが照れながらニコッとしていることにも涙が・・・。
本当に立派になりましたね。
成長の記録をつづってきた、学びのファイルも年長さん、ずいぶんと枚数が増え厚くなっていましたね。そこには、お家のかたからこんなに応援されてこんなに愛されてきたんだよの気持ちがいっぱいです。
お父さん、お母さんの顔を見て、今までのありがとうの気持ちが伝えられましたね。涙しながらもうなずき温かく聞いてくださっている姿にじ~ん。
子どもたちの歌声ってなんであんなにも心打たれるものがあるんでしょうね。
最後に歌った、「大好きな人」 には、子どもたちが思っている素直な気持ちが歌詞になっています。大好きな、お母さんやお父さんがいつも応援してくれたから頑張れたんだよって子どもたちも感じているのです。
式、終了後も、涙の子を「大丈夫だよ」と優しく囲んでいる姿も。そうなんです、この子たちは、いつもこうやってみんなで支え合ってきた大切な仲間なんです。
ちょうど、新型コロナウィルスの出現で警戒が始まり、入園式後すぐに休園、再開後は今までにないマスク生活の始まり。思い出の動画の中でも年少さんからマスクをつけている子どもたちの姿に、このような時によくいろんなことを頑張ってきてくれた子たちなんだなあとあらためて感じました。
小学校の先生、桃花台ひまわり幼稚園を卒園していった子どもたちはみんな私たちの大事な大事な大切な子どもたちです。そして、みんなとってもいい子たちばかりです。胸を張って自信を持って幼稚園から小学校へと送り出しますので、よろしくお願いいたします。(まるで、嫁にだすような心境)
そして、式の会場を飾っていた足元のお花、職員がつけていたひまわりコサージュは、ひまわりサポーターズの活動などでお母様たちで手作りしていただいた温かいお花なんです。卒園を迎える年長さんのお母様も、また、卒園をお祝いする在園のお母様も入っています。どうもありがとうございました。
☆ もふちゃんも卒園をお祝い おめかししたよ ☆
いつも わたしをかわいがってくれて、いつもやさしくしてくれて ありがとう。 もふより
この桃花台ひまわり幼稚園は、子どもたちだけでなく、お母さん、お父さん、おばあちゃんやおじいちゃん、全ての方が本当に温かくて協力的でみんながいつも笑顔でした。なので、子どもたちとのお別れはもちろん、一緒に笑ったり、時には一緒に悩んだりな日々を過ごした保護者の方とのお別れもとてもさみしいです。
でも・・・お別れじゃないです!・・・また、いつでも来てください。子どもたちのこれからの成長も見せにきてください。
まずは、ランドセル姿ですね!!
「ねんちょうさん そつえん おめでとうございます。 せんせいたちはずっとずっと、おうえんしてるし、ずっとずっとだいすきだからね!」
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幼稚園大好き! 先生大好き! だったかな、そうだといいな
とうとう明日が卒園式。いつもだったら、いよいよ卒園式という表現をしますが、こればかりは、正直、この日が近づいてきてほしくはなかった。
だって、おめでたいことではあるけれど、お別れの時、みんなの旅立ちの時だから。
今日は半日保育でした、
先生と鬼ごっこで、キャーキャー!
「せんせい、一緒にあそぼ~!」と、大好きな先生を囲む子どもたち。
年長さんだもん、白バッチだもん、お兄ちゃんだもん、お姉ちゃんだもん、な、子どもたちにも子どもたちのプライドのようなものがあるのか普段は「抱っこ~」の姿はあまり見られない年長さんですが・・・・
やっぱり、甘えるの大好き! 先生大好き! 抱っこ大好き!
「抱っこ~~」
わあ、先生、力持ち~。 先生たちもみんなのこと大好きだよ。
みんな、幼稚園大好き! 先生大好き! だったかな。 そうだといいな。
年長さん、いっぱいいっぱい、優しさ、感動、そして笑いも、全部全部、たくさんたくさん、ありがとう。
明日は、おめでとう!の日だもんね! 先生たちがみんな待っています。
胸を張って元気に幼稚園の門をくぐってきてくださね。